品評会や見本市で美女にコンパニオンを頼む本当の理由とは | 目標どおりに障害者雇用を達成するために有用なコンサルティングについて発信します

　今回は車で話をしたいと思います。

　車の品評会で、車紹介の時に横に美女が立つことはよくあるのではないでしょうか。

　これは車に添える華やかさ、車の大きさを知るため。などいろいろな理由があるようです。

　でも美女であって、イケメンドライバーではないんですよね。

　それは車は男性にとって魅力が詰まっていて、女性はあまり興味を持たない。と言うのが一つ上げられるようです。

　車好きは男性が多く(もちろん女性にも車好きはいます。私も好きです)、車を購買する層の男性に対して

「美女の魅力と車の魅力の相乗効果で、車が欲しくなってしまう」

と言う効果を狙っています。

　美女はとても不思議な方たちです。こんな心理学の実験があります。

　美人の恋人のいる男性は、人から知性や能力があると高く評価される

　美人でない私は「なにぃぃぃ？」と思いますが・・・まあなんだかわかります。

「美人さんと一緒にいるのだから、すごく良い所があるんだろうな」

と思ってしまいますもの。わかります。

　素晴らしい商品のイメージと美女のイメージが結びつき、「素晴らしい商品だ」と錯覚を起こしてしまうことを　連合の原理　と言います。

　車だけではなく、いろいろな見本市や品評会で女性にコンパニオンとしてお願いするのは、自社の商品を魅力的にする　連合の原理の効果　を期待しているからです。

「美女がそばにいる」→「いいなあ」→「あんな美女がいる企業なんだから素敵な商品なんだな」

と言う効果を生み出しているのです。無意識下ではありますが。

　またこれは余談となりますが、私の主人が務めていた会社では、受付嬢は必ず美人の女性でした。

　それもまたこの　連合の原理の効果　を知ってのことだったようです。

　蛇足ですが、その企業は今は世界トップシェアを誇る企業となっています。

　このように美女にお願いするのはちゃんと理由があるようです。

　・・・美女すごいですね。

　ご拝読ありがとうございました。