ストレスに対処する方法は大きく二つあります
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。今日はストレス対処についてお話したいと思います。
ストレス反応を押さえたり、反応をできるだけ低減することをコーピングといいます。
このコーピングには二種類存在しています。
〇問題焦点型コーピング〇
ストレスの原因そのものに対処する
例:お客様にお叱りを受けた(ストレスの原因・ストレッサー)が、
真摯に向き合い解決してお客様に感謝された
〇情動焦点型コーピング〇
ストレスで起こされた感情に対して情緒の安定を図る
例:マッサージに行った。休憩するなど
私たちは無意識のうちにこの二つを選んで、ストレスに対処しています
◇ストレスに対処しよう◇
ストレスに対処するには大きく分けて4つのタイプが存在します
+問題焦点型コーピングに分類されるもの
1.刺激の発生を阻止する・・・ストレスの原因となりやすい刺激をつくらないようにする
例:部署移動・職場環境の改善など
+情動焦点型コーピングに分類されるもの
2.認知を変える・・・刺激をストレスと考えないようにする
例:叱られた→相手が悪いと言うストレス認知から
自分を高めるために言ってくれたんだと認知を変える
3.情動的興奮を落ち着かせる・・・リラクゼーション・アロマテラピー・腹式呼吸
ヨガ・瞑想・休憩・お茶を飲むなど気分転換を図る
4.身体的興奮を落ち着かせる・・・ウォーキング・サイクリング・ジムに行くなど
体を動かすことで、体の興奮を沈め落ち着かせる
ストレスが適度な時には解消することも簡単になりますが、ストレスが固まってくると解消するのも大変ですのでストレスを感じないことは難しくても、すぐに解消する自分なりの方法を見つけてみてくださいね。
心理カウンセラーは、認知を変えるお手伝いをしています。
ご拝読ありがとうございました。
皆様のストレスが溶解することを心よりお祈りしています。
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