精神・発達障害者しごとサポーター養成講座に参加してきました
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。今日は厚生労働省の行っている精神・発達障害者しごとサポーター養成講座に参加してきたお話です。
精神・発達障害者しごとサポーター養成講座は、全国各地で行われている講座で
精神・発達障害者の障害者雇用の定着を図るために、行われています。
内容としては、一時間半の講座で以下のようなことを学びます。
+大まかな精神障害の分類
+大まかな発達障害の分類
+配慮の種類について
+配慮の例について
障害者雇用の雇用主もですが、同僚や上司が知っておくと非常に仕事に役立つ知識が満載です。
また参加するとこのようなグッズがもらえます。
精神障害・発達障害の障害者雇用人数は、増加の一途をたどっています。
改めてまたご紹介したいと思いますが、障碍者を受け入れる土壌をつくるため、また今の困りごとを解決するために、このような講座にご参加するのも一つの解決の糸口になるかもしれません。
最後に一つ。講座内でご紹介いただいたひとつの例をご紹介したいと思います。
講師の方が、
「二枚の資料を折って封筒に入れてほしい(ダブルタスク)」
と精神障害の方にお願いしたそうです。
しばらくして講師の方が確認すると、封筒が分厚い。
確かめてみると講師の方が思ったのとは違う折り方になっていたそうです。
講師の思っていた仕事内容
+封筒に 二枚重ねの三つ折りで 入れてもらう
実際の内容
+封筒に 二枚バラバラで四つ折りで入れている
と言う風に、実際に講師が思っていたのとは違うやり方になっていたと言うことがあったそうです。
この場合は二枚重ねで三つ折りにして封筒に入れてください(シングルタスク)と言う指示が必要だった。と言うお話をしていただきました。
他にもいろいろなお話をしていただいたので、また皆さんにお伝えしたいと思います。
ご拝読ありがとうございました
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