Q精神障害者の人を飲み会に誘っても良いのでしょうか | 目標どおりに障害者雇用を達成するために有用なコンサルティングについて発信します

　皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。コロナ過も収まりを見せてきました。

　慰労会や忘年会、新年会のご予定をしている企業や部署もあるのではないでしょうか。

　今日は精神障害者への質問の一つ。飲み会に誘ってもいいの？と言うご質問にお答えしたいと思います。

　精神障害者の多くは、薬を飲んでいる場合がとても多くアルコールは好ましくないものとされています。

　あの人はアルコールはダメだから誘わないでおこう

　と気をきかせて声をかけない。と言う場合もあると思います。ですが、周囲が飲み会に誘われているのに、自分だけ誘われない。となるとそれが善意からであっても、精神障害者は悪い方向に考えがちです。

　アルコール以外にもソフトドリンクはありますし、ノンアルコール飲料もあります。

　なので、ぜひ誘ってみてください。

　行くか行かないか。を決めるのが本人であることは、みなさんと同じです。

　職場の飲み会は一見無駄に見えるかもしれませんが、仕事を抜き話すことはお互いの親近感を得るきっかけになります。

　行動心理学的にも、一緒に食事をすると言うことは親近感を増すための手段とされています。

　会社に訪れた方にお茶を出すと思いますが、これはねぎらいの意味もあるとは思います。

　ですが、お茶を飲みながら話すだけでもお互いに親近感を覚え、仕事の話が順調に進む。と言う効果が考えられます。

　精神障害の方と、飲み会でぜひいろいろ話してみてください。

　いろいろなお話が聞けると思います。

　お互いを理解するには、お話をするのが一番です。食事をしながらならなお良いですよ。

　ご拝読ありがとうございました。