障害者雇用の悩みは他部署や他機関を巻き込んで
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。今日は障害者雇用の悩みをお持ちの方に利用できる職場外支援のお話をしたいと思います。
皆さんは障害者雇用上のお悩みは、どういう風に処理されていますか?
「部署内でおさめたい」
その結果、部署内のコミュニケーションがうまくいかなくなったり、生産性が低くなってしまったらこれは非常に問題です。
そんなことにならないように、障害者雇用上の支援は企業全体はもちろん、職場外の支援も利用することが大切になってきます。
職場外支援はどんなところですか
職場外支援の種類
職場外での支援はどのようなものがあるのでしょうか。
+ハローワーク
就職を希望する障害者の求職登録っているハローワークでは障害者を雇用している事業主、雇い入れようとしている事業主に対して、 雇用管理上の配慮等についての助言を行っています。
必要に応じて地域障害者職業センター 等の専門機関の紹介をしてもらえるまどぐちとなる機関でもあります。
+医療機関
精神障害者が通う医療機関にも相談をすることができます。
+障害者就労支援センター
就労面と生活面の支援を一体的に行う組織となります。
「区市町村障害者就労支援事業」及び「障害者就業・生活支援センター事業」を行っています。
+職業センタージョブコーチ
対象の障害者が職場に対応するにはどんな目標を達成するべきか、企業の上司や同僚によるサポートに移行していくことを目指しています。
+障害者就業・生活支援センター
障害者が働き自立することを図るため、雇用、保健、福祉、教育等の関係機関との連携をとり、障害者の身近な地域において就業面及び生活面における一体的な支援を行い、障害者の雇用の促進及び安定を図ることを目的として、全国に設置されています。
+就労移行(定着)支援事業所
障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスのひとつになります。
原則24カ月(2年)の期間、ご利用できる有期限のサービスで、企業で働きたい障害のある方に対しての知識と能力を高めるサービスです
など相談できるところは色々なところがありますが、まずはハローワークで相談してみるのがベストだと思います。
ご拝読ありがとうございました
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