【障害者雇用】仕事にミスが見つかったので指摘したいのですが・・・ | 目標どおりに障害者雇用を達成するために有用なコンサルティングについて発信します

　皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます

　今日は精神障害者さんの仕事にミスが見つかった場合、どう指摘をすればよいのでしょうか。

と言うお話をしたいと思います。

　精神障害者Aさんの作業にミスが見つかりました。

　指摘しますか？しませんか？

　あなたはどう指摘しますか？

　指摘しないと、ミスに気がつかないままAさんは作業を続けてしまうので、指摘しないといけませんよね。

　そんな時、あなたはどう指摘しますか？

　悩んでしまわれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

　そんな時にはいくつかの注意点があります。

　Aさんが作業中の場合は、

「Aさん、少し手を止めてもらっても良いですか？」

と作業を中断してもらいます。

　ここで名前を呼んだだけだと、混乱してしまう恐れがあるからです。

　そのうえで、

1.ミスした部分を丁寧に伝える

2.ミスの考えられる原因を伝える

3.改善策を具体的に伝える

　その時に注意したいのは、感情的にならないことと強い口調にならないことが注意点となります。

　強い口調になると、Aさんが自分自身(人格)を否定されたようなつらい気持ちになる場合があるので、あくまで穏やかに伝えていただければと思います。

　伝え方がわからず、悩んでしまう。

　具体的にどう伝えたらよいのかわからない。と言う場合は、Aさんの関係者の方や障害について詳しい方に助言を仰いでみてください。

　ミスは誰にでもあるもの。伝え方ひとつで、改善されることも悪化することもあります。

　難しいとは思いますが、ご配慮いただければと思います

　ご拝読ありがとうございました