【発達障害の基礎知識】広汎性発達障害と発達障害の違いと政令的分類
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。本日は発達障害の基礎知識についてお話させていただきたいと思います。
広汎性発達障害と発達障害は違うようですよ。
発達障害ってどんなものですか
広汎性発達障害と発達障害は違う?
広汎性発達障害と発達障害は、言葉は似ているのですが症状の分類が違います。
広汎性発達障害は
1.自閉性障害(Autism disorder、自閉症)。
2.アスペルガー症候群(AS, AD)
3.レット症候群
4.小児期崩壊性障害 (CDD)
5.特定不能の広汎性発達障害(PDD-NOS)。非定型自閉症を含む
と5つの症状が含まれていますが、単に発達障害と言った場合は
1.自閉症スペクトラム
2.注意欠陥・多動性障害
3.学習障害
と言った内容に多くの場合なっています。
現在、発達障害と言った場合、上記3つの症状があげられます。
発達障害の原因はしつけの甘さ?
発達障害の原因としては、生まれつき脳機能の発達が通常と異なっていたり、偏りがある状態が原因とされています。
発達障害は周りの環境に過敏になってしまったり、対人関係がスムーズにいかず、想定外の誤解やトラブルを招くことがあります。
発達障害は
「甘やかされて育ったから」「親のしつけが悪い」
と言われることがあります。
ですが、そうではないのです。
政令で定められた発達障害とは
政令で定められた発達障害とは
+自閉症スペクトラム
+アスペルガー症候群
+広汎性発達障害
+学習障害
+注意欠陥・多動性障害
+その他これに類似する脳機能の障害
以上の障害が低年齢において発現するものと定められています
以上が発達障害の広汎性発達障害と発達障害の違いと政令的分類になります
ご拝読ありがとうございました
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