【障害者雇用】ミスを起こした場合は一緒に確認するのはどうしてですか?
皆様ますますのご清栄をお喜び申し上げます。今日は作業内にミスが発見されたときに、
「どうして色々なことを一緒に確認しなればならないのか」
「ミスを指摘するだけではだめなのか」
についてお話をさせていただきたいと思います。
【Aさん(発達障害)打ち込みミスをする】
Aさんはパソコンでデーターの打ち込みをしています。
Aさんの打ち込んだデーターにミスが発見されました。
あなたはどう指摘しますか?
「Aさん、ここミスしてるよ」
と言う指摘で終わらせてしまう場合、ミスをどうすればいいのか、直すべきなのか作業に慣れていないとわからない場合があります。
「Aさん、ここミスしているから直しておいてね」
この指摘なら、直しておけばよいと言うことが分かります。
あまりミスをしていないのならこれでよいと思いますが、あまりにミスが多い場合はもう少しいろいろ考えなければいけない部分が出てきます。
「作業に集中できませんか?何か気になることがありますか?」
ミスが、うっかりなのか、それとも集中できていないからなのか。の見極めが大切です。
精神障害がある方は視界を人が通るだけで気が散る場合もあるので、その場合は机の配置などを考え直す・簡単な衝立を用意するなど工夫することが必要です。
どんなことが気になるのかを、まずご本人に聞いてみる。
まずはご本人と相談するのが大切ですが、必要を感じる時には支援機関のスタッフなどにも相談してみましょう。
ご拝読ありがとうございました
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