【アスペルガー症候群】発達障害の人の世界は健常者とは全く違う

query_builder 2021/12/14
ブログ

 皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。本日は実際に発達障がい(アスペルガー症候群)の我が子に聞いた


「発達障害者の世界の見え方」


についてお話したいと思います


【アスペルガー症候群のS】

 アスペルガー症候群のSは、かつて【典型的なアスペルガー症候群】と医師に診断を受けていました。


 現在はアスペルガー症候群の特徴は持っていますが、社会に適応して日々の生活を続けています。


 そんなSにアスペルガー症候群が典型的だった時と、今の違いは何かあるのかを聴かせてもらいました。


 アスペルガーがひどかった時はまるで水族館の水槽の中にいるようだった


 分厚いガラスの箱の中に満たされた水の中から、周囲の様子をうかがっているようだそうです。


 だから自分に話しかけられても理解しにくいし、簡潔な言葉で短く伝えてもらわないとわかりにくい。

 

 水の中は声があまり聞こえないし、ガラスが邪魔をして視界もあまりよくない。

 なのでガラスの向こうの人のことを知ろうとしても、なかなかできないそうです。

 

 アスペルガー症候群が「コミュニケーション」をうまくできないのは、言葉がすぐに理解できない部分が大きいようです。聞こえているけれど、理解するのが難しいんですね。


 なので簡単な言葉で、簡潔に伝えることが大切になってくるようです


 水族館の水槽の中にいる人に伝えるように、言葉や見せ方を工夫すると良いのかもしれませんね。


 マニュアルには、大きくはっきりしたフォントの文字を使う・写真やイラストの活用などで工夫する。

 仕事をお願いするときは、やって見せるなどのシングルタスクで行う


 などの工夫が必要と言えます


 ご拝読ありがとうございました


 



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