【アスペルガー症候群】発達障害の人の世界は健常者とは全く違う
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。本日は実際に発達障がい(アスペルガー症候群)の我が子に聞いた
「発達障害者の世界の見え方」
についてお話したいと思います
【アスペルガー症候群のS】
アスペルガー症候群のSは、かつて【典型的なアスペルガー症候群】と医師に診断を受けていました。
現在はアスペルガー症候群の特徴は持っていますが、社会に適応して日々の生活を続けています。
そんなSにアスペルガー症候群が典型的だった時と、今の違いは何かあるのかを聴かせてもらいました。
アスペルガーがひどかった時はまるで水族館の水槽の中にいるようだった
分厚いガラスの箱の中に満たされた水の中から、周囲の様子をうかがっているようだそうです。
だから自分に話しかけられても理解しにくいし、簡潔な言葉で短く伝えてもらわないとわかりにくい。
水の中は声があまり聞こえないし、ガラスが邪魔をして視界もあまりよくない。
なのでガラスの向こうの人のことを知ろうとしても、なかなかできないそうです。
アスペルガー症候群が「コミュニケーション」をうまくできないのは、言葉がすぐに理解できない部分が大きいようです。聞こえているけれど、理解するのが難しいんですね。
なので簡単な言葉で、簡潔に伝えることが大切になってくるようです
水族館の水槽の中にいる人に伝えるように、言葉や見せ方を工夫すると良いのかもしれませんね。
マニュアルには、大きくはっきりしたフォントの文字を使う・写真やイラストの活用などで工夫する。
仕事をお願いするときは、やって見せるなどのシングルタスクで行う
などの工夫が必要と言えます
ご拝読ありがとうございました
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