傾聴ってよく聞くけれど傾聴って何?話を聴くだけ?

query_builder 2021/12/21
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 こんにちは。今日は心理カウンセラー必須の技術である傾聴のお話をしたいと思います。

 傾聴は部下のメンタルヘルスを健やかに保つためにも、役に立つものですので少し目を止めていただければと思います。

傾聴って話を聴くことだよね

 けいちょう 【傾聴】はネット辞典では(耳を傾けて)熱心にきくこと。  「―に値する」

とされています。

(耳を傾けて)熱心にきくこととはどういうことなのでしょう。


 カウンセラーが一番最初に習う(少なくとも私がいろいろなところで勉強してきた中では)傾聴ですが、これは意外と難しい技術になっていたりします。


 なぜかと言うと、


「相手の言うことを自分の意見を挟まずひたすら聞く」


と言うことだからです。実はこれすごく難しいことなんです。

 

 相手が悩みを打ち明けてくれたとします。こちらとしては、

「こうしたら?」

とアドバイスをしたり、

「それ違うでしょう」

と反対したり、いろいろな感情がわいてくると思います。


 傾聴する。とはそれを相談してくれている人に話してはいけません。あくまでそれは「聞いている人の感情」であって、話している人の感情ではありません。

 

 傾聴とは、相談してくれている人の話を真摯に熱心に聴くことです。

 そこに意見や説教などは必要がないのです。


 話を聴くことで、相手がカタルシス(哲学および心理学において精神の「浄化」)を感じ、自分で自分の問題を解決できるかもしれません。


 もし解決が難しいようなら、傾聴ではなく【話し合い】が必要になってきます。

 職場ではこの話し合いが主になってくると思いますが、まずは傾聴で相手の相談事をすべて聞いてみる。と言うことからすべては始まります。

 

 やってみればわかるのですが、これがなかなか難しいんですよね。慣れが必要だと思いますが、いろいろな場面で役に立つので、心の隅にでも覚えておいていただけると幸いです


 ご拝読ありがとうございました




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