精神障害は「こんなもの」と言い切れない理由と共通の配慮事項
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
今日は精神障害と一言で言えないほど、色々な特徴を持つ方たちのお話をしたいと思います。
精神障害と一言で言っても、色々な疾患や症状を持った人が含まれています。
何が苦手で、何が得意なのかは一人ひとり全く違うこともあるので
「Aさんがこうだから、Bさんもこうだろう」
と言う予測が立てにくくなっています。
大まかには次の6つの特性が多く上げられます
+ストレスを感じやすい
+精神的負荷に弱い
+心身ともに疲労しやすい
+集中力が持続しにくい
+社会的に未熟
+認知機能の低下
これ以外の特徴を持つ場合もあります。
う つ 病:意欲低下・食欲低下などの身体症状
双極性障害:気分高揚と意欲低下の反復
てんかん :意識を失うなどの発作
高次脳機能障害:作業スピードなど脳機能の低下
他にもいろいろな疾患があります
パニック障害・知的障害など
精神障害共通の特徴と配慮事項とは
1.体調管理には通院と服薬管理が必要
精神障害の方には通院と服薬が必要となっています。
通院日の確認や休暇の必要を確認しておきましょう
2.疲れやすさ
短時間・シンプルな作業から慣らしていき、こまめな休暇の許可や休暇の取り方の工夫が必要となります
3.ストレスは体調不良のきっかけになりやすい
ストレスの原因を共有する
+環境の変化 +大きな音 +人の気配 +大きな声など
できるだけ孤立化を防ぐことで、職場の雰囲気をよくし、お互いのストレスを軽減していくことが重要となってきます。
ご拝読ありがとうございました
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