どんな職場がストレス過多?ストレスになる職場の改善とは
ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。今日はストレスになる職場のお話です。
働く皆さんがストレスを多く抱える職場は良い職場とは言えません。
ではどのような職場がストレス過多と言われているのでしょうか。
現在社会において、高度情報化・グローバル化による変化が急激に進んでいます。その結果、労働者に求められる仕事の複雑化・高度化・高密化により
負担が大きくなっています。
労働者の心の健康の保持増進の指針より
+職場レイアウト
+作業方法
+コミュニケーション
+職場組織
以上の改善を行うことが推薦されています
2018年労働安全衛生調査より
2つのストレス要因
+作業内容及び方法(仕事の量や質)
+職場組織の問題(人間関係など)
ストレス対応は職場環境と個人の両面の対応が重要となります。
職場環境としては
+物理的なもの
+労働時間
+人事制度の明確化
+組織風土
など幅広くとらえていくことが重要です
ILOの世界各国の職場ストレス対策の成功例分析
成功事例の半数以上が職場改善・組織の再構築など職場環境を改善した対策でした
個人向けのアプローチ→効果は断定的、一時的
職場環境のアプローチ→より効果的
ストレス軽減を目指した職場改善で大切なこと
現場の管理監督者と労働者が主体的に取り組む仕組みを作り、産業保健スタッフなどの支援を受け、継続的に行っていくことが大切です
ストレス過多な職場は、生産力が下がり、労働者が定着しない、メンタルヘルスを悪化させ労働災害が起きるなど百害を招き良いことはありません。
労働者がストレスをできるだけ感じない職場が大切となります。
ご拝読ありがとうございました。
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