最近の若者は気合が足りない?メンタルヘルス不調は心が弱い人の問題
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
今日はうつ病などのメンタルヘルス不調に関する考え方についてお話したいと思います。
最近の若者は気合が足りない。メンタルヘルス不調は心が弱い人の問題でしょう
と考えられる方もいらっしゃるかもしれませんね。色々なストレスに耐えてこられた方に多いような気がします。
ストレスに耐えて“今”を作り上げてきたあなたは素晴らしい方だと思います。
しかし条件がそろえば、すべての人がメンタルヘルス不調になる可能性があるのです。
メンタルヘルス不調は特別な誰かのものではありません。
部下がメンタルヘルス不調に!?どう対処すればいい?
メンタルヘルス不調には、個人アプローチや選別と言う発想ではなく、職場環境の改善や管理者が部下の健康管理に配慮することが対処の方法となります。
とくにコミュニケーションに配慮します。
メンタルヘルス不調は、個人の問題ではなく「職場組織」の問題としてとらえることが必要となります。
メンタルヘルス不調者に対しては、手遅れにならないうちに医療機関につながるシステムが必要となってきます。
部下との話し方がわからない・・・!
部下に声をかける時に、声のかけ方がわからない。
そんなときがあるかもしれませんね。
そんな時は挨拶+一言を意識すると良いかもしれません
「おはよう。昨日は大変だったね」
「おはよう。〇〇はありがとう。」
「おはよう。今日は早く来ていたね」
など、何でもかまいません。
ポジティブな言葉をその部下のために一つ探します。
これをするためには、部下たちの様子をよく見なければなりません。
その姿勢がメンタルヘルス不調を見逃さない目を養うことになります。
部下全員に目を配るのは非常に大変ですが、メンタルヘルス不調をつくらない見逃さないためには必要なこととなってきます。
ご拝読ありがとうございました
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