メンタルヘルス対策は我が社の為にならないからやらない
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
今日はメンタルヘルスマネジメントのお話をしたいと思います。
メンタルヘルスマネジメントとは、簡単に言うと
職場でのストレスを減らそう
的な考え方のことです。職場でのストレスを減らすことで、うつ病などの精神疾患の発生を防ぐと言うことなのです。
でも会社と言う組織内でメンタルヘルス対策をしたとしても、何が我が社の為になるんだ。
費用や時間や人材などをメンタルヘルスの為に割くのは非常に無駄である
とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんね。
事業のことを考え邁進しておられる方なのかもしれません。
ですが、例えばのですが今、1人の社員が「10」の仕事をしているとして、それが「15」になると素晴らしいと思いませんか?
10人だと50の仕事を今より多く処理できるようになります。
これはあくまで「例えば」の話なのですが、ストレス過多の職場よりもストレスが少ない職場での方が、人の生産力は上がるのです。
人材を雇うなら、そのポテンシャルを最大限に引き出した方が良いのではないでしょうか。
またメンタルヘルスが不調だと、職場の士気低下を招きます。これが原因で「ミス」や「事故」の隠蔽などが発生する確率が上がります。
事故やミスの隠蔽は企業のリスクとしても、とても大きなものの一つです。
またうつ病の発生による退職だけではなく、退職が多ければ人材が育たず、企業の未来が危ぶまれます。
このようにメンタルヘルス対策は、職場の機能や活性性、未来を守ると言うことにおいて、非常に重要なものとなってきます。
ご拝読ありがとうございました
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