精神障害者は危険人物で犯罪者が多い
皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。今日は精神障害者は危険人物なのか。を紐解いていきたいと思います。
ニュースを賑わす事件で、犯人が精神障害を持っていたなどと言うニュースを皆さんは聞いたことがあると思います。
+社会が自分を理解してくれないとの不満
+国への不満
+障害者への病的な差別意識
など理由は千差万別ですが、ニュースなどで「精神的な問題が犯人にはあった」とセンセーショナルに報道している場合があります。
確かに大変な事件を起こした人が、
「自分たちとは違うメンタルに問題を抱えた人だった」
と知ると、国民は安心します。自分と犯人は違う人種なのだと。そして中には
「やっぱり心に問題を抱えた人が起こしたんだ」
と差別的な意識が生まれる場合もあると思います。
精神障害者は知的障害者とともに、差別がひどかった歴史があります。
昔は座敷牢などに閉じ込めたと言う話もありますし、今現在この日本でも差別はあります。
では本当に精神障害者は危ない人たちなのでしょうか。
精神障がい者の割合は、人口に対して2%程度です。
刑法犯の全検挙者に対し、精神障害者が占める割合は1.3%にすぎません。
精神障がい者の多くは危険などではないことが、この数字から読み取れると思います。
センセーショナルな報道によって、精神障害者は危険だと無意識に刷り込まれてしまいがちですが、健常者と同じように
「悪い人も良い人もいる」
と言うのが現実となっています。
ご拝読ありがとうございました
2022/02/01より下記のサイトでカウンセリングをしています
NEW
-
query_builder 2022/02/04
-
障害やメンタルヘルスにおけるプライバシーへの配慮
query_builder 2022/02/02 -
パワハラの定義は厚生労働省の取り組みからです
query_builder 2022/01/31 -
職場で注意したい3つのハラスメント
query_builder 2022/01/27 -
精神障害者は危険人物で犯罪者が多い
query_builder 2022/01/26