精神障害者は危険人物で犯罪者が多い

query_builder 2022/01/26
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 皆様ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。今日は精神障害者は危険人物なのか。を紐解いていきたいと思います。


 ニュースを賑わす事件で、犯人が精神障害を持っていたなどと言うニュースを皆さんは聞いたことがあると思います。


+社会が自分を理解してくれないとの不満


+国への不満


+障害者への病的な差別意識


 など理由は千差万別ですが、ニュースなどで「精神的な問題が犯人にはあった」とセンセーショナルに報道している場合があります。


 確かに大変な事件を起こした人が、


「自分たちとは違うメンタルに問題を抱えた人だった」


と知ると、国民は安心します。自分と犯人は違う人種なのだと。そして中には


「やっぱり心に問題を抱えた人が起こしたんだ」


と差別的な意識が生まれる場合もあると思います。


 精神障害者は知的障害者とともに、差別がひどかった歴史があります。

 昔は座敷牢などに閉じ込めたと言う話もありますし、今現在この日本でも差別はあります。


 では本当に精神障害者は危ない人たちなのでしょうか。


 精神障がい者の割合は、人口に対して2%程度です。

 刑法犯の全検挙者に対し、精神障害者が占める割合は1.3%にすぎません。


 精神障がい者の多くは危険などではないことが、この数字から読み取れると思います。

 センセーショナルな報道によって、精神障害者は危険だと無意識に刷り込まれてしまいがちですが、健常者と同じように


「悪い人も良い人もいる」


と言うのが現実となっています。


 ご拝読ありがとうございました



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